お久しぶりです。れいぴょんです。


今日は、カミオク大千秋楽でした。

声をかけてくれた皆様

ありがとう御座いました☺️




二年前、カミオクが始まり

1年後には全国公演が決まり

全国各地を回りながら、

色んな経験や出逢いや想いを積みこんで

またここ大阪に戻ってきてくれました。




やっぱり、本当に最幸でした。



自殺をテーマにしている舞台、

"死ぬ"ことではなく、

"生きる"ことにフォーカスした作品。



当たり前に目の前にある五体満足な身体も

当たり前に毎日会ってる気の合う友だちも

ケンカしちゃった大切な人も

ちょっとムカついてるあの人も


当たり前に来るであろう明日も、


当たり前にあるものなんて

本当に、ない。

だから、

明日が来ないかもしれないから、

後悔しないように

本当に伝えたいことは、今伝えていきたい。

なかなか言えないけど

大切な人には大切な言葉を、

また今度じゃなく、今 かけてあげたい。


こんな事をここに書くのは

もしかしたら違うかもしれないけど、



カミオク前日の真夜中に、お父さんのお父さん、おじいちゃんが亡くなりました。



色んなことがあったので

おじいちゃんとの思い出は

殆どありません。

でも、命のリレーをしてもらって

自分が今、ここに居ます。




本当は、今回の公演に

初めてお父さんを呼んでました。

今までずっと声をかけられずにいて

今回が最後の、カミオクだから

やっぱりどうしも見てほしい。と

自分の中では少し勇気をだして誘いました。


もちろん今日は来れなかったけど


全てに意味があるとするなら、

これも神様のいたずらなのか、


終わりを用意されて初めて動けた自分を少し残念がりながら

変わるのに遅すぎることなんてないと、

今回声をかけさしてもらえた

神様からの贈り物に

本当に感謝しています。


今度カミオクが帰ってきたら絶対に、見てほしい。


そんな作品に出会えたことを誇りにおもいます。


見てるだけでこんな気持ちになるのに、

演じてる方は?



絶対に与える側になりたい。

今はいいものを伝える場を、繋ぐことしかできない。


すごい大事なことやけど

もし、自分で伝えれたら本当に違う世界があると思う。


どっちもできることが最幸やと思う。



だから私も舞台に立つ。

伝える側になる。

与える側になる。

リレーを繋ぐ側になる。



舞台になんの興味もなかった。

そもそも概念自体なかった。


そんな私に

感動と興味を与え、立ちたいと、与えたいと、思えるまでになった

大切な作品、カミオク。


もしかえってきたら

1人でもたくさんの方にみてほしい。


その場を自分が作れる側にもなれたら、ほんまに最幸。



やっぱりうちは、ここで、頑張る。

大切な人と大切な場所を大切にできるように。

伝えていけるように。



カミオクに関わって下さった

全ての皆様、本当にありがとう御座いました。

そして、

お疲れ様でした。


ずっと伝説の舞台です。




🐰れいぴょん🐼