10月1日からスタートした
MONAモデルランキング 2019A/W


早いことにもう1ヶ月が経ち、
折り返しを迎えています。





そんなランキング、
前回、私は
【 82位 】という結果を頂きました。




正直、2ヶ月間すごく苦しかったし
順位の目の当たりにするランキングページを
一度も開かない日もありました。



応援してくださる皆様からは、
どうしたの? って
MONAからいなくなるんじゃないか なんて
ご心配のお声もたくさん頂いていた中、
 

前回、私は
ランキングに対して
何にもしなかった。


… 何にもしなかったんです。




だから、ランキングが終わってからも
“ 悔しい “ という感情にすら出逢いませんでした。





いろんなことが重なって
ランキングにまで気持ちを持っていけない
という状況が続く中で、


一度立ち止まってしまったばかりに
時間が経つにつれ
また踏み出す “ 一歩 ” が
重くて、重くて。




もちろん、時には立ち止まることや
そんな時間が必要な時もあります。


立ち止まっていると
いろんなものが見えてくる。

でも、それは時に
見え過ぎてしまったりもする。



その上、考えすぎてしまう性格の私は
考えて 考えて 考え込んで
結局、何もしない。
という期間が長く続いてしまいました。





決して、
ランキングが嫌だった
ということではありません。


ランキングの大事さも大変さも
そこから学べることも
その先にある景色も

0号からたくさんたくさん
学んで、経験して、感じてきたはずなのに、


そんな大切なことから
いろんな言い訳を並べて
逃げている自分が嫌で、情けなくて



下がっていく順位を見ても、
焦るどころか
応援してほしいって伝えることすら
どんどん怖くなって
言えなかった。



でも、それは誰のせいでもなく、
全て自分自身に返ってきていること。


そう思えば思うほど
それがまたすごく苦しくて。





ランキングから逃げていた ということを
こうして改めてお伝えするのは、
応援してくれていた人たちに失礼なんじゃないか
という思いもありましたが、



伝えたいのは、

どんな状況でも、ページを開けば
ポイントが増えてない瞬間はなくて。

ハートのお返しのところに並ぶお名前に
たくさん支えられた、
だから踏ん張れた、ということ。



それがなければ、きっととっくに
投げ出してしまっていたかもしれません。


その感謝だけは、
今までも、これからも
絶対に忘れたくない気持ちです。





立ち止まってしまっていた理由のひとつに
母のこと が大きくあって、
でもそれを言い訳にしている自分が
すごく、ものすごく嫌でした


そんな私の姿を見て、
母もとても悩み、苦しんでいました。




でも、もう言い訳はできなくなった。




もしかしたら、こんな考えは
正しくないのかもしれないし
母が生きている間に気づけていたら… と
後悔の気持ちは勿論ありますが、


それでも、その身をもって
大切なことを教えてくれたような気がしていて。


だからこそ、それを絶対に無駄にしたくない。



力に、糧に、頑張る理由に変えて
また、頑張ってみたい。



今は、そんな気持ちでいます。






今回のランキングで
掲げさせていただいている目標は
【 TOP30 】
 



一度は 2位 という順位を
獲得させていただいたランキング。


ごく限られた 表紙モデル という
立ち位置を頂いている身でもありながら、
そんなセルフイメージでいいのか …?


 

もちろん、もっと上を目指したい気持ちが
ない訳ではありません。
 


ただ、前回のランキングを含め
いろんな部分で
自分がずっと目を背けてきたものや
後回しにしてきた宿題が
結果として顕著に浮き彫りになりました。



それとちゃんと向き合った上で、
今の私に必要なのは、きっと
" 前に進み続ける " こと。

 

小さくても、半分でも、
一歩一歩をしっかりと踏み込んで

またてっぺんを取りに行くため、
任せてもらえる人、納得される人になるための
土台を、器を、磨いていく。
 


応援したいと思ってもらえるような、
また上位を目指せる自分になって



「 応援してください 」よりも
「 ついてきてください 」って言えるくらいに
強くなる。




それが、今回のランキングに向けた想いです。






みなさんそれぞれ日々を過ごしている中で、
自分のことを思い出してくれて
頭に浮かべてくれて
「 がんばれ 」「 踏ん張れ 」って
想いを送ってくれて。


そんな方が、
同じ時代の、この世界のどこかにいる。

これって、本当に本当にすごいこと。
奇跡みたいなこと。
 
 


あなたのおかげで
私は今、ここにいます


 本当に本当に本当に、
ありがとう





もう一度、スタートラインへ。





MONA 3号表紙モデル
YUURI YAMASHITA