【『ギア-GEAR-』とは?】


セリフを使わないノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』。

光や映像と連動したマイムやブレイクダンス、マジック、ジャグリングによる臨場感溢れるパフォーマンスと感動的なストーリーが注目され、話題に。

20174月に京都ロングラン6年目に突入!

同年10月には100席限定の劇場で観客動員数15万人を突破。

 

新たなジャンルで話題を呼ぶ『ギア-GEAR-』の魅力を

MONAモデル・上田 楓がお伝えします!


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【ノンバーバルだからこそ伝えやすいところと、逆に難しいところは】


私が演じているドールは、パフォーマーたちをつなげてひとつのストーリーを紡ぐのが役目なんです。一挙一動を見られていると感じます。ごまかしが利かない剥き出しな状態っていうんですかね。首を少し傾けるだけで、どれだけの効果があるとか、ちょっとした仕草が直に伝わるのは難しくもあり楽しくもあります。

 


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【別々の分野の方が融合して一緒に舞台を作ることの魅力は】


キャスト陣には、世界レベルのパフォーマーもいます。ジャンルが違っても身体を使って何かを表現していて、カタチは違えど、そこに流れるものは同じなので、様々な面で刺激を受けています。

また、『ギア-GEAR-』ではチームワークが課題であり特徴。チームプレイが良くないと成り立たないので、演じていて面白いですね。「GEAR」は本当にチームワークがいいです!個人では成し得ない、表現ができるのが魅力的ですね。

 


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【アンケートの結果をもとに常に変化を持たせているとお聞きしましたが、これから変化させたいことは】


アンケートで「感動した」と書いていただけるのが凄く嬉しくて、私自身としては、その感動をもっと大きなものにしていきたいと思っています。

歩みを止めず、進化をし続けることが目標です。作品としてみんなに楽しんでもらえて、感動できる新しいジャンルのエンターテイメントを目指していきたいと思います!

 


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【最後に「GEAR」の魅力を一言で表すなら】


上手く言えないのですが、祈りと言えるのではないでしょうか。私はダンスをやっていて、ダンスのルーツは元々祈りから始まっていると思うんです。そもそも祈りとは自分のためだったのかもしれませんが、それが転じて他人のためにもなっていってるんですね。これって、『ギア-GEAR-』の精神とリンクしていて、そこが一番の魅力ですね。



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【「GEAR」を観させてもらった上田楓の感想はコチラ♡】


パントマイムやジャグリング、ブレイクダンスにマジック、そしてドール。こんなにたくさんの要素が盛り込まれているのに、目まぐるしくならない調和性。

そして気がついたら泣いていたり、拍手喝采が起こるほどの笑いが「GEAR」にはありました。

こんなにお客様とパフォーマーの皆様が一体となっている会場が他にあるのかと思うほど素敵な時間でした!

ノンバーバルという言葉のないパフォーマンスだからこそ、表情や動きの豊かさ、チームワーク全てがダイレクトに観れるので、舞台がもともと大好きな人にはもちろん、外国のお客様からお年寄り、小さなお子様まで虜になってしまいます!

取材をさせていただいた游さんのお人柄も本当に素敵なんです!想いを乗せて、ファンの皆様に発信をやめないという部分に、私たちMONAととても重なるところがあり、個人的に更に大好きになりました。

ですが、私の言葉の表現では収まりきらないスケールだな、と思うのが正直なところです(笑)。

実際パフォーマーの皆様は言葉を発していないので、言葉という概念で伝わる充実感ではありません。ぜひ、そんな新感覚パフォーマンスを皆様の目で耳で心で確かめて頂きたいです!


 

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インタビューをさせていただいたのは

游 礼奈さん(Reina Yu

パート:ドール

大阪芸術大学舞台芸術学科を卒業後、同大学院に首席入学、博士号取得。

主にクラシックバレエやコンテンポラリーダンスの舞台で活躍中。

上海万博にて堀内充振付の舞踊作品を踊り高い評価を得るほか、

KAORI aliveメンバーとしてロサンゼルスで開催された

18th VIBE dance competitionに参加し、第3位受賞。

その他、なかの国際ダンスコンペティション1位入賞など、

国内の舞踊創作コンクールにて自ら振付・出演し多数の受賞歴あり。

 



インタビュアー:上田 楓(MONAモデル)