午後12時37分
 
私は心斎橋のパブロカフェに行った。
 
そこにはパラパラと
2~3組の人たちが座っているだけだ。
 
ここは広い。
 
どこもかしこも座りたい放題だ。
 
一人づつ15人ほど座れるような
大きなテーブルには目もくれず
私は4人がけのテーブルに
腰を下ろした。
 
 
オット素晴らしい
何とココにはコンセントがあるではないか。
 
よく見るとどの席にも
コンセントが備え付けられている。
なるほど。
長居を促しているぞ。
 
 
オットWi-Fiもあるではないか。
なるほど。
ランキング投票にピッタリだ。
 
 
そうして私は
ココで1、2時間の作業をすることになる。
 
 
 



 
午後14時15分
やや混んできたようだ。
 

もう少し混んできたら
一人席に移動しよう。
 
 





 
午後15時28分
まだテーブル席は2、3空いている。
まだ大丈夫だ。
ココは広い。
 
 







そして事件は起こったのだ。
 

 
お察しかもしれないが
時間は適当である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
”コンニチハ”
 
 
なにやらカタコトだが
しっかりと日本語が聞こえる。
私にも理解できる。
 
 
 
 
”😊?”
 
一様私に言っている程で
微笑を向けてみた。
 

2人いる。
そこには2人いた。
 
 
うん、確実に私だ。
私に言っている。
 
こっちを見ている。
 
 
 
”コ、コンニチハ😊”
 
カタコトで話しかけられると
こちらもカタコトになってしまうのは何故だろう。
 
 
 
 
“アイセキシテモイイデスカ?”
 
 
 
 
一様他にも席が有りますよ😊😊😊😊
という笑顔で
周りを見渡しすぎる動作を
2、3度繰り返したが
まるで気にも止めていないようだ。

ジェスチャーは通じないのか。
もしくはわたしのボディーランゲージの成熟度が低かったのか。
 
 
 
 
まぁいっか🤣と
ここは私の持ち前の

【人見知り皆無】

の能力を出すことにし
 
 
“どうぞ😆😆”
 
と、快く引き受けた。
 
 
 
”アリガトウ💛”
 
絶対だ
絶対に語尾に💛がついていた。
 
色はオレンジだ
春夏MONAカラー
 
 
 
ガタガタガタ
 
 
彼らはおもむろに座った。
震えているわけではない。
 
 


 
再度申し上げる
 
 
 
二人だ。
奴らは二人だ。
何度数えても二人だ。
 
 











 
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再度申し上げる。
 
 
ふた、、😂笑
 
 
 
 
 


 
ちらっと前を見ると
ちょっと恥ずかしそうな顔をしている。 

よ、横はどうだ。
横は顔の角度がちょっとうつむきだ。
 





何この初恋感。
 
 
 
 
もうこうなったら
仕様がない
話そう。お話だ。
 
 
 

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