劇団MONA
舞台ROMEO&JULIET 第2期
@近鉄アート館
会場にお越し下さった皆様
いつも応援して下さる皆様
本当に有難うございました
1年越しのMONAロミジュリ
お楽しみ頂けましたでしょうか
沢山の愛のかたちを
キャストそれぞれが届けてくれました
また皆様にお届け出来る日が必ず来ますように...
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エスカラス大公役
1期に引き続き、この僕に任せて下さり
本当に有難うございます
1期と2期同じ配役であるが故に
立ち止まったり、分からなくなる時がありました
でも必ず自分にしか出来ない事
自分が伝えて意味のある事があると思っていました
その中でエスカラスの役作りは少し特殊な気がします
Aチームの時は⚪︎⚪︎な役で行く
Bチームの時は⚪︎⚪︎な役で行く
殆どのキャストがこの方式だったと思います
当然です、相手が変われば自分が変わるので
役のニュアンスや言い回しを変えるのが普通です
ただエスカラス大公役としては
当然自分が変わる事もありますが
自発的に⚪︎⚪︎な役で行く
と考えた事は1期の時から1度も無かったです
どちらかと言えば
みんながあってのエスカラス大公であり
みんなの役作りを見てエスカラス大公がどう感じるか
というスタイルでした
なので役作りの一貫として
みんなのお芝居を見るようにしたり
みんなの役作りに興味を持つようにしていました
勿論それが正解か不正解かは分からないですし
自分で見つけた一つの答えなんですが
エスカラス大公役としても
劇団MONAの1人の劇団員中島銀治朗としても
最後の砦の様な
先頭で指揮をするんじゃなくて
1番後ろでみんなを見守り支え信じる
というのが自分の役割の1つだと思っています
そんな、役作りの中で見たみんなの姿
やっぱり尊敬できる所ばっかりでした
偏った見え方かもしれませんが有難うを込めて
この数ヶ月間で自分なりに感じた事綴りました
ご了承下さい
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Aチーム ロミオ役:野口一真(ゴウシ)
1期とはまた違う一真君を見れた気がしました
1期の時は良い意味で主役に没頭して
みんなに背中で道を示してくれました
2期ではみんなの事をより知ろうと
積極的に寄り添う一真君をよくお見かけしました
良い悪いとかではないですが
1期ではあまり見なかった光景なので
本当にびっくりしました
これまでど真ん中で引っ張ってきたからこそ
2期Aチームロミオという志 使命感 責任感 故なのか
より人として逞しいカッコいい一真君を見させてもらいました
普段はクールですが、そんな優しい一真君だからこそ
みんなAチームの公演はより力が入ったんだと思います
そして自分の母がAチームの千穐楽観に来てくれました
何の偶然か引き寄せなのかわかりませんが
去年も見に来てくれたのはQueenの公演でした
一言"感動した"と連絡をくれました
京都に実家があるので今回は誘わなかったんですが
ロミジュリ2期を観に行きたいと母から言ってくれたのは
1期のQueenのおかげであり一真君のおかげです
本当に有難う御座います
そしてまた一真君とお芝居がしたいです
映画もよろしくお願いします!
Aチーム ジュリエット役:藤田真奈(リアーナ)
リアーナは本当に優しい人です
それが自分の悪い所や弱みだと思うのであれば
そんな事絶対にないって思っています
自分の事よりも相手の事を真っ先に考え
自分の事を犠牲にしてでも相手がみんなが最優先
主役ってなったら我が出てしまうような気がしますが
リアーナはびっくりするほど全くの真逆で
そんな人が主役を務めてくれたから
僕たちはそれに答えたいって思ってたし
リアーナの力になりたいって思ってました
千穐楽は本当に悔しかったと思います
でも発表があったその日のSHOWROOM配信では
涙を流すも東京公演の千穐楽を叶えると公言してくれました
それに本当に安心させられましたし
主役としての志 使命感 責任感を示してくれました
必ず叶えて下さい
その叶えた時、同じ板の上で
リアーナを今度は僕たちが支えさせて下さい
改めて本当に主役おめでとうございます
そしてここからが本番ですね!
Bチーム ロミオ役:芦田雄太(チーズ)
改めて主演本当におめでとうございます
誰もが待ち侘び、喜び、涙した発表だったと思います
そんな主演ロミオを務めるチーズは
お稽古やロミジュリ活動を取りまとめ仕切ってくれていました
最初は中々慣れなかったんじゃ無いかなと思いますが
ある日から、それが当たり前になり
チーズの中でロミオが確立した時があったんでしょうか
本当に逞しくみんなのリーダーとして
憧れの存在でもありながら時に和ませてくれていました
そんなBチームのテーマは"愛し愛される"でした
本当にその公言通りの舞台を作ってくれました
大公としても中島銀治朗としても
ロミオの死んだ姿はがむしゃらのチーズが
本当に頑張ったんだと分かるくらいだったので感動しました
1番みんなの事を考え本気でいてくれて
そしてロミオでいてくれて本当に有難うございます
行きましょう。東京へ
Bチーム ジュリエット役:愛原有里彩(がっちゃん)
がっちゃんは本当に伝わる人ですよね
大公とジュリエットは同じシーンが無いので
基本モニターで見るかステージ側で聞いているかなんですが
その声だけでもしっかりと伝わっていました
特にお墓のシーンはやっと会えたロミオの突然の死
そこからの悲しみの表現は何度も練習したんだろうなと
分かるくらい入り切ったお芝居でした
そんながっちゃんがやり切った表情をしていて
大公としても中島銀治朗としてもグッとくる瞬間でした
主演本当におめでとうございます
相手がどこの誰であっても
同じように分け隔てなく接する事が出来る
そんながっちゃんだったからこそ
みんなついて行きたいって思ってました
そして主役だからこうあるべきとかなく
どっしり構えているがっちゃんの器のデカさにも
終始驚きだった大公でした
本当に最高のジュリエットでいてくれて
有難うございます
何が起きても命さえあれば、
そこからまた始められるのですから②
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