この間YouTubeのショーツで
声優さんのインタビューの動画が流れてきて
衝撃のような感動を受けたんです。
その声優さんは確か、
エヴァンゲリオンの碇シンジ役の女性。
声優を志す学生からの質問に答えるという
内容でした(多分ね。笑)
その中で仰られてた言葉で、
「なりたいって人はほとんどがなれません。
この仕事(声優)はなりたい人がなる仕事ではなく、
"選ばれた人がなる仕事"なんですね。」
という言葉に正しくその通りだなと。
演技に自信があるという方はよくいるけど、
最低限の演技力があるのは大前提で
同じ作品を作る上での
コミュニケーション能力だったり、
没頭してる趣味だったり、
色んな能力が必要なんです。
とその方は仰られてました。
改めて当たり前かもですが、
そういう事を大切にしたいです。
技術だけじゃなく、
やっぱり結局は心の部分。
どこに行ってもそれは
必ず必要な力なのです。
逆に演技力はなくても、
チームや作品作りに必要とされる人になる。
ということも大事ですよね✨
だから同じ人が選ばれてる!とか
そんな風に見てしまえば
きっと憎しみのような感情が生まれますし
面白くないと思います。
でも結局は選ばれた人がなる仕事。
今の自分をもう一度見つめ直して、
どの舞台でも、作品でも、
どの劇団でも必要とされるように。
選ばれる人になろうと思いました☺️
毎日がオーディションというのは、
そういうところからなんですよね。
きっと。
杉山 将生